◆ ふと考えた「あと何回?」
春休みに家族で旅をした帰り道、
「あと何回、こうやって春休みを一緒に過ごせるんだろう」って、ふと考えました。
毎日が忙しくて、季節のイベントさえ流れるように過ぎていくけれど、
子どもと過ごせる“自由な時間”って、思っているよりずっと短いのかもしれません。

◆ 塾や習い事の壁
うちの子はまだ塾に通っていないので、春休みは習い事を休んで丸ごと旅に出ることができました。
でも周りのママたちを見ると、学年が上がるにつれて
「春期講習があるから…」「習い事を休めなくて」って、だんだん旅に出るのが難しくなっている印象です。
「少しぐらい休ませてもいいんじゃない?」と思っても、
自分だけ休ませることに不安を感じてしまう気持ちも、すごくよくわかります。
◆ 「いつか行こう」が、「もう行けない」になる前に
「下の子がまだ小さいから、家族旅行はもう少し先でいいかな」
そういう言葉をよく聞きます。
でも気づけば、上の子は塾や習い事で忙しくなり、
今度は「下の子は行けるのに、上の子の予定が合わない」状態に。
旅のタイミングって、“家族全員が動ける時期”が実はとても限られているんですよね。
そのことに、実際にその時になってから気づくママも多い気がします。
◆ それでも、今できる旅がある
でも本当は、「今しかできない旅」ってあると思うんです。
全部そろってなくても、完璧な計画じゃなくても、
ちょっとの勇気と、ちょっとの工夫で、思い出ってちゃんと残ります。
習い事を少し休んで、少し気楽になってみるのも、いいかもしれません。
完璧な出発じゃなくても、「行ってみようかな」で十分です。
春休みの数日間だけ、遠出じゃなくても、子どもと一緒に“旅気分”を味わえる場所は意外とたくさんあります。
少しだけ非日常に飛び込む時間が、家族の心をふっと軽くしてくれます。

◆ まとめ|今の選択が、未来の記憶になる
春休みって、あと何回あるんだろう。
「また行こうね」が、
「やっぱり無理かもね」になる前に。
大げさなことをしなくても、
“今”の記憶と記録はきっと、未来の宝物になるはずです。
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👩🦰 書いた人:旅育ママ そのみ
東京都在住、2児の母。旅を通じた学び=「旅育」をテーマに、国内外の子連れ旅を記録しています。
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子連れ旅のリアルな記録や、旅を通じて感じた学びを発信しています。
「子どもと旅に出てみようかな」のきっかけになればうれしいです♡
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