【旅育シリーズ第4回】バリ島で親子ビーチクリーン体験|“海って楽しい”の先にある学び

バリ島

◆ バリで“親子ゴミ拾い”してきました!

今回のバリ滞在では、英語スクールに通いながら、親子でビーチクリーンアップにも参加しました。

訪れたのは、チャングービーチで毎週火曜日に開催されている
「Canggu Beach Cleanup」という取り組み。

夕方5時からの開催で、ちょうどスクールが終わった後にぴったりの時間帯でした。

◆ 最初は遊びたそうだった子どもたちが…

「え!ゴミ拾いするの?」「遊びたい~」と、最初はどこか気乗りしない様子だった子どもたち。

でも大きな袋とゴミ拾いトングを受け取って、砂浜を一緒に歩きながらゴミを拾い始めたら
スイッチが入って、気がつけば私よりも夢中になっていました!

「あっちにたくさん落ちてるよ!」
「これってリサイクルできる?」
と話しながら、いろんな種類のリサイクルできるゴミを見つけては袋に入れていきました。

◆ 拾ったゴミは、ちゃんと“次の役目”がある

チャングーの海岸は観光地として人気がある一方、
プラスチックやガラス瓶、吸い殻などのゴミが思った以上に落ちていました。

子どもたちが一生懸命集めたゴミは、翌日「ecoBali」というリサイクル会社によって回収されます。
仕分けされた後、ジャワ島に送られ、リサイクル商品に生まれ変わるそうです。

「拾って終わりじゃないんだよ」
そう伝えると、子どもたちはすごく誇らしげな顔をして、
仕分けされる所も見てみたいと言っていました。

◆ 子どもたちの“かっこいい姿”がまぶしかった

汗をかきながら、真剣な顔でゴミを拾う姿。
声をかけなくても、見つけて拾って袋に入れて…を自分たちでやっているその姿は、
親から見ても本当にかっこよかったです。

たくさん褒めて、少しずつ説明して、
「またやりたい」と思ってもらえるように、私自身も一緒に向き合えた気がします。

◆ 旅先だからこそできる“小さな社会貢献”

今回のビーチクリーン体験は、ただのアクティビティではなく、
子どもたちが“社会とつながる”きっかけになったと感じました。

旅先でゴミを拾うなんて、一見地味なことかもしれません。
でも、こういう行動が自然にできる子に育ってくれたら、それは何よりの宝物です。

次に訪れるときは、回収後の仕分け作業まで見学してみたいと思っています。
ゴミの“その先”を知ることも、きっとまた新しい気づきにつながるはずだから。

旅育って、何かを教えることじゃなくて、
一緒に感じて、一緒に動いて、
未来へつながる“記憶”を残していくことなのかもしれませんね。

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👩‍🦰 書いた人:旅育ママ そのみ
東京都在住、2児の母。旅を通じた学び=「旅育」をテーマに、国内外の子連れ旅を記録しています。
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